今回は製薬会社にお勤めのI様のスーツのご紹介です。
シルエットはクラシコ イタリアをチョイスされました。
本来のクラシコの意味は「高品質な」と言う意味合いです。
イタリアの生地は単糸織りで作られているものが多く、糸が細く柔らかさがあり、ふわっとした軽い仕上がりになります。
ただ柔らかさゆえにその分縫製がとても難しく、高い技術が必要となります。
高い技術で縫製されたスーツは、当然品質も高くなりますので、ここが語源となっています。
さて、クラシコイタリアシルエットで仕上がりましたI様のスーツ
イタリアらしいウエストから裾にかけての自然なフレアーライン、バランスの取れたドレープと美しいバックスタイル!
生地はヴィターレ バルベリス カノニコのスーパービオをお選びいただきました。
(メンズEXの10月号に掲載されている生地です)
ヴィターレ バルベリス カノニコは本来単糸織りを得意とするイタリアのミル(織物工場)ですが、
英国的な双糸織りでも抜群に高い技術を持っています。
今回の生地は「3プライ」と言う3本の糸を縒り合わせて作った生地を使用しています。
お値段は3ピースで¥107,800
※こっそり。○○新宿店では¥182,000となっています。。。
当店は2016年8月より国内三ツ星工場に縫製工場を移行しました。
従来のパターンオーダーから体型補正(上衣、パンツ)も可能となりました。
こまやかな体型補正をすると、生地の魅力を最大限に引き出せます。
よりお体に合った美しいスーツを誂えていただけます。
松山店